コロッケ羅漢撃 ¥980
今年の4月にJR本千葉駅から少し歩いたところにオープンしたラーメン屋さん。
店名やメニュー名からわかるように、こちらは「北斗の拳」にインスパイアされたと思われるお店。内装や外装も小ネタが満載。
なので、私も最初このお店を見た時は驚いたが、本日改めて勇気を出して入店。とは言ってもガラス張りなので入りやすいとは思う。でもラーメン屋っぽくはない。
お店の人ももしかしたらジャギみたいな人だったらどうしようと心配だったが（？）、すごい普通のやさしそうな人でした。
食券制で、店内はカウンター席のみ。目の前がキッチン。
初めてなので、羅漢撃（ラーメン）にコロッケをトッピングしたものにしてみた。
他は目玉焼きやチャーシューをのせたり、全部のせは「羅漢撃死兆星」というらしい(笑)。あとは「千手殺」という名のつけ麺もあり。
ラーメンも個性的で、赤いスープにキャベツとモヤシとチャーシューを炒めたものがのっており、さらにコロッケが！
スープの色はラー油の色だと思うが、それほど辛くはなくて、スッキリした味わい。いわゆる普通の出汁を取るタイプのスープとは違う感じがするが、脳に直接作用するようなおいしさがある。これが羅漢撃？！
麺も細めのストレートなタイプだが、断面が普通じゃない形？丸に近いようだが。これがスープよく合っていておいしい。
コロッケは揚げたてで熱々、崩れていくにつれて味も変わるのが楽しめる。スープとの相性も抜群で、決して奇をてらっているのではなく、ちゃんと考えてコロッケを起用しているのが伝わってくる。
ボリューム的には普通だけど、コロッケもあるしまあまあお腹いっぱい。
コンセプトはかなり個性的だが、ラーメンのほうもそれに負けていない。お店トータルで全力でエンターテインメントするその姿勢は◎。
